平成ってちゃんと終わるもんなんだなと思った平成の終わり

訃報

4/25日、お世話になった会社の会長が亡くなったという連絡を頂いた。

殺しても死なへんようなパワフルな人で、異常なまでに他人に厳しく、在職中は何度も何度も死ぬほど怒られた記憶しかない。

悲しい、さみしいなどという感情はなく、ただお疲れ様でした、ご冥福をお祈りしますという感情だけ。ご家族以外に泣く人おるんかな?決して悪い人じゃなかったけど、人生の9割怒ってて、気にくわない事があれば所構わず怒鳴りちらすし、こちらは常にご機嫌を伺いながら接しないとならず、とにかくめんどくさいから関わりたくないと思われてた。会社の誰からも。

そういう意味では寂しがり屋ともいえ、経営者とは孤独なのかもしれない。

超が30個くらいつくほどワンマン経営で、宗教的でもあり、ヤ■ザくらい上下関係が厳しく、大卒一卒兵に人権などなく、入社して1ヶ月の研修を終えてから3年間は文字通り朝から晩まで働き、終電で帰った記憶しかない。

ゴリゴリに鍛え上げて生き残った者にはさらにノルマをかして馬車馬のごとく働かせる仕組みであった。

こんな体制はいつか破綻するだろうと思いながらも働き続けてたある日、5つ下の後輩が脳梗塞で倒れた。彼もバリバリ働いて伸びた口ではあったが、身体を壊しては元も子もない。治療に専念することになり3年後に復帰するも再び体調崩して、休職。昨年亡くなった。

別の二つ下の後輩は変にプライドが高く、ちょいズレてるので後輩からいじられるキャラだったが、みんなからチヤホヤされることでパワーを発揮する兄貴分的な存在。そんな彼が成績不振から降格人事を受け、しばらくして自らの命断つという最悪な事態となった。それが2年前の事。

どちらも自分が辞めてからの出来事ですが、何もしてあげられなくて申し訳ない気持ちです。

そんなクソみたいなブラック企業を引き継ぐ2代目は

超が30個くらいつくほどワンマン経営だったので長らく後継者問題があり、今回の訃報を受け、その末路を確認したところ、投資会社へ株式売却して今はもう別会社になってます。と…。

ええええええ!
さらに、今はファンドによる精査が行われててあと2年以内に別会社へ売却されるらしい

展開が早すぎる!!!!

直属だった後輩に連絡を取るも別に大丈夫っす、何も変わってませんし

イヤイヤイヤその発想危険!

売却先とバランス取る為に今から変わってゆくのは必然。臭い物に蓋をしてるのか、またまた忙しすぎて何も分かってないだけか…。

ぶっちゃけなんの特許も技術もない会社やし誇れるのは内部留保だけじゃなかろうか。買収された側が良い待遇になるとか聞いた事ないし。業績が悪くて売却したのでもないから何とも言えんが。
ぶっちゃけ恐怖で支配してたのでその恐怖がなくなってどれだけの人が頑張れるのか、みんな燃え尽き症候群にならないか心配。

ちなみに事業売却の件は、社長はじめ幹部には知らされず、ボケた会長をそそのかしたのか株主である親族が独断でやったらしい。

おそろしや〜〜。

案外、中小企業は親族経営の方がまだマシなのかもしれないな。

小室哲哉、安室、イチロー引退で平成終わった感を意識してきたが、ここに来て青春そのものだった長く勤めた会社が消えた事とお世話になった社長がお亡くなりなったというごく身近の出来事ではあるが、自分の中で本当に平成が終わったと思える出来事でした。

こんにちは令和。どうぞお手柔らかに。

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